尾てい骨の痛みの症例(その2)

お客様

女性 10代 和歌山市在住 小学生

来院

2016年12月

お悩み・症状

1か月半前にタイヤの遊具から落ちて尻もちをついた。

尾てい骨に痛みがあったので整形外科でレントゲンを撮ってもらったが骨折はなく、異常なしと言われたが、痛みが引かないので違う整形外科を受診し再度レントゲン検査を受けたがここでも異常なしと言われ、精神的な問題かもしれないと心療内科の受診を提案された。

その後、接骨院に電気治療を2~3週間受けに通ったが悪化し始め、接骨院の先生にもう一度整形外科を受診するよう言われて、他に治療方法は無いかインターネットで探していた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、痛みで自力で立ち上がれない状態で階段の上り下りが出来ず、30分以上座っていられない為、学校を休んでいるとのこと。

膝の屈伸ができないのと排便時に尾骨に痛みがある状態。

まず、尾骨の状態をチェックしたところ尾骨と仙骨部に強い圧痛があり尾骨のズレがあった。

次に尾骨周辺の筋肉の状態をチェックしたところ、殿筋群に強い筋緊張と圧痛があり、この影響で肛門括約筋に異常が起きて排便痛が起こっていると考えた。

 

尾骨周辺の痛みが非常に強いため、まずは殿筋周辺の筋肉調整から行ったところ徐々に痛みが軽減し、7回目の施術で膝の屈伸が出来るようになり排便痛が初めを10とすると4くらいの痛みにまで改善した。

8回目の施術の6日前に車のシートベルトで尾骨をぶつけてから痛みが一時的に悪化したが、その後も施術を重ね、12回目の施術で学校にも行けるようになり、尾骨の圧痛が軽減して来たので尾骨・仙骨調整を行い、その後20回目の施術で症状全て消失したため治癒とした。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

殿筋MMT、尾骨・仙骨調整

考察

この症例では、初期の段階で尾骨の痛みが長引いてしまったために殿筋群が過緊張を起こし症状を悪化させてしまっていた。

初見時の状態を見て、症状の原因と長期の治療が必要なことを的確にご説明し、適切に通院して頂けたため症状を完治する事が出来た。

今回のことから改めて、初期段階での処置の重要性を感じた症例であった。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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