変形性膝関節症の症例(その6)

お客様

女性 60代 販売員 和歌山市在住

来院

2016年5月

お悩み・症状

40代後半から膝に痛みを感じ始め、右が痛くなったり左が痛くなったりと両方が交互に痛みを繰り返す感じで、今は特に右膝に痛みがある。
あとは、膝の裏や右足の大腿部外側から脛の外側にかけての痛みもある。
歩いた時、長時間立っている時や座って立つ時、階段の上り下りやしゃがむ時などで痛みを感じ、正座は10年以上前から出来ない状態。
今までは、整形外科でヒアルロン酸注射やシップを張る以外の治療はしたことがなく、たまたま当院のことを知り来院。

施術内容と経過

まず、膝の可動域検査をしたところ問診で聞いて予想していたほど膝の屈曲角度は悪くなく、膝の変形はそれほど進んでいないと判断した。
次に膝周辺の筋肉の状態をチェックしたところ、両大腿四頭筋、右大腿筋膜張筋、右前脛骨筋、両膝窩筋に硬結と筋伸縮の悪さがあり、膝関節自体の痛みよりも周辺の筋肉の動きの悪さが痛みの原因であり慢性化させている原因であると考えた。
頚椎調整と骨盤矯正で全体的なゆがみを整えてから膝関節調整、体液循環調整を行ったところ右大腿部~すねの外側の痛みが軽減し、膝の屈曲角度も改善した。
4回目の施術で、正座でお尻に踵がつくまで膝の屈曲角度が改善し、13回目の施術で長時間の立ち仕事の後は少しつっぱる感じはあるが痛みは消失したため治癒とした。
その後は、患者さんの希望により再発と悪化防止のため2週間に1回のメンテナンス施術を行った。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

頚椎調整 骨盤矯正 膝関節調整 体液循環調整 膝MT

考察

20年来の膝痛であったが、膝の変形はそれほど進んでおらず、主に痛みを起こしている原因が膝関節の炎症による痛みではなく筋肉性の痛みであったため、痛みが改善し正座ができるようになった。
ただこの方は、1日9時間以上立ちっぱなし動きっぱなしのハードワークなため、疲労がたまると膝の痛みが再発する可能性が高く、良い状態を維持するためには以後のメンテナンスは必要であると考える。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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