頭痛の症例(その1)

お客様

男性 50代 和歌山市

来院

2015年9月

お悩み・症状

元々、5~6年前から目の奥や目の周りが痛くなるタイプの頭痛があり、この1ヶ月はひどい状態。

仕事でパソコン作業が多く午後の方が頭痛が出やすい。

病院でMRI検査を受けたが特に問題なしと言われ、セデスやロキソニンを服用している。

以前は、頭痛が出るとマッサージを受けて1週間は楽だがまた元に戻るので、今回は根本的に治したいと希望されて来院。

施術内容と経過

目の奥や目の周りが痛くなるタイプの頭痛がある事によって仕事に集中できないことにお困りだった。

首にも痛みがあり、頭痛があるときに首を動かすと痛みが増すことから頚椎が頭痛と密接に関係しており、またそれが原因だと考えた。

初見時、両肩関節や僧帽筋など首肩周辺に硬さがあり脊柱も硬い状態だった。

初回施術後、頭痛が3日間軽減し3回目の施術後には1週間頭痛が出ない状態になった。

5回目~6回目の施術で2週間、頭痛が出なかったので自宅で行う体操法を指導し治療を一旦中止して経過観察とした。

同時に施術した症状・お悩み

肩こり

施術方法

頚椎調整 肩関節・肩甲骨調整 骨盤調整 体液循環調整

考察

典型的な首や肩の疲労が原因で起こるタイプの頭痛だった。

治療後の再発防止策としてはセルフケア体操やストレッチが効果的だが、今回指導した体操法を定期的に行えば再発率はかなり低下するだろう。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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