顎関節症の症例(その19) 

お客様

女性 60代 主婦 海草郡紀美野町在住

来院

2017年5月

お悩み・症状

2年位前から口を開けた時にガクガク鳴る症状が有り、2カ月前にパオ(顔の筋肉を鍛える器具)を使用中に痛みが出始め、じっとしていても痛みを感じるようになってきた。

医大病院ではマウスピースをしてだめなら治らないと言われたが、これ以上ひどくなりたくないと思い、インターネットで調べていた時に当院の事を知り来院

施術内容と経過

初見時、口の開閉運動で左にスライドしながら動いており、最大開口時に左に顎がずれる症状が有った。

また、頚椎の動きの悪さもあったことから、頚椎・顎関節のズレと表情筋のバランスの悪さが原因だと考えた。

 

まず、頚椎調整と骨盤矯正を行ってから顎関節調整を行い、噛み癖もあったことから、日常生活での注意点の指導を行った。

初回から顎関節の動きに改善が見られ、5回目の施術時には口の開閉時の痛みとガクガク鳴る音が無くなってきて8回目の施術で完全に痛み音ともに消失。

10回目の施術で症状すべて消失し、卒業をした。

同時に施術した症状・お悩み

腰痛

施術方法

頚椎調整 骨盤矯正 顎関節調整・MT

考察

初見時、顎のズレや表情筋のバランスが崩れており、また頚椎のズレもあったが、まず頚椎のズレを早期に改善できたことで顎のズレも整い、安定するのが比較的早かった。

このお客さまは、医大病院でもさじを投げられた状態であったが、病院とは見立てや施術の方法が違えば、おのずと結果は変わってくることを証明できた症例であった。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

このお客様の顎関節症ビフォーアフター

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