膝の痛みの症例(その8)

お客様

女性 40代 給食業務 海南市在住

来院

2017年7月

お悩み・症状

数カ月前から、右膝に痛みを感じ始め、最近では左膝にも痛みを感じ始めた。

1か月前に整形外科で膝のレントゲン検査を受けたが、特に異常は無いと言われ、整骨院に通ったが痛みが変わらなかった。

長時間立っていると右足がしびれてくる感じがあり、左膝は曲げ伸ばしで痛みが出る。

同じ職場の方が、以前当院に通っていて良くなったことを聞いて紹介されて来院した。

施術内容と経過

初見時、両膝の可動域検査を行った所、特に異常なく膝関節の変形も無いと判断した。

次に両下肢の筋肉の状態をチェックした所、各所に硬結と浮腫みがあり、それらの個所が痛みを感じる箇所と一致したことから筋肉性の痛みであると判断した。

最後に体全体の状態をチェックした所、骨盤と脊柱に歪みがあったことから、膝の痛みを発症する以前から疲労などが原因で体が歪み始め、下肢の血流など流れが悪くなり筋肉の状態が悪くなった結果、膝周辺の症状として現れたものだと考えた。

 

ます、骨盤調整と頚椎調整で全体的な歪みを整えてから下肢の体液循環と筋肉調整を行った所、3回目の施術で右足のしびれが減り始めたとの報告を受けた。

その後も施術を積み重ね、7回目の施術で右足は良好、左膝に少し違和感がある程度にまで改善し、患者様の要望もあったので経過観察とした。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

頚椎調整 骨盤調整 体液循環調整 下肢MT

考察

この症例のように、体の歪みが原因で結果として膝に痛みとして症状が起こることはよくある事だが、レントゲン検査などで膝関節内部の状態は分かっても、そもそも膝に痛みの原因がない場合は、シップや電気治療などではほぼ効果は無いので良い結果には結びつかない。

こういった場合、一般的にはついつい症状のある部分だけに目が行きがちだが、体全体の状態を見ることが最も重要なことである。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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