股関節の痛みの症例(その3)足の付け根の痛み

お客様

女性 50代 和歌山市在住 パート

来院

2016年11月

お悩み・症状

1週間前に慣れないブーツを履いて3㎞くらい歩いたからか、4日前から右足の付け根に歩くのも困難なほどの痛みがあり靴下も履けない状態になり、元々通院していた整骨院で電気治療を受けたりしたが、良くなる感じが全くしなかった。

体のゆがみが気になっていたこともあり、インターネットで調べていた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、歩行時痛があり足を引きずっている状態で、右股関節の可動域制限と運動痛が著明であった。

特に大腿四頭筋と大腰筋の痛みと拘縮がこの症状の重要ポイントだと断定し、股関節調整と股関節MTを行った。

初回施術後、歩行時痛はかなり改善し、その後も施術を重ね6回目の施術で症状が完全に消失したため治癒とした。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

股関節調整 股関節MT

考察

歩行時痛が著明にあると一見難解な症状だと考えてしまいがちだが、全体を俯瞰してみると意外とシンプルなことであることがよくある。

この症例も蓋を開けてみると、大腿四頭筋と大腰筋の痛みと拘縮がポイントであったため適切に施術を行ったことで早期に改善させることが出来た。

ただし、ポイントや施術方法が適切でないと悪循環にハマり症状が悪化してしまう事もよくあるので、ただ単に電気治療やマッサージをすればよくなるという事ではないので注意が必要である。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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