首の痛みの症例(その1)ストレートネック

お客様

女性 20代 会社員 海南市

来院

2015年2月

お悩み・症状

元々、肩こりの症状があり、1年くらい前から首に痛みを感じるようになった。

2015年1月に病院を受診しストレートネックとの診断でシップを処方された。

ストレートネックを根本的に治したいと思いインターネットで調べて当院の事を知り来院。

首をどの方向に動かすのもツラく、特に仕事で下を向くのがつらい。

朝は首と背中の痛みで目が覚めてぐっすりと眠れない状態。

1か月に1回くらい寝違えが起こるのを繰り返し、今は2週間首の痛みが続いている。

あとは、たまに右腕のしびれもあり。

施術内容と経過

初見時、僧帽筋(特に右)に腫脹、圧痛、硬結があり、首を前屈させると頚椎5~7番付近に痛みあり。腰は右腰方形筋部に圧痛と右回旋時痛あり。

頚椎の前弯カーブをチェックしたところ構造的なストレートネックではなかったので疼痛性のストレートネックだと考えた。

初回は頚椎調整、骨盤矯正、体液循環調整を行った。

2回目来院時には首の痛みの度合いが10→5、腰は10→7にまで減少。

6回目には首、腰共に痛みがゼロになった。

同時に施術した症状・お悩み

腰痛

施術方法

頚椎調整、骨盤矯正、体液循環調整 肩関節調整 大腰筋調整

考察

ストレートネックには大きく分けて2種類タイプがあるが、今回の症例は典型的な疼痛によるストレートネックだった。

疼痛に対する適切な施術を行った事で、順調に回復が見られた。

ただし、疲労の蓄積で頚部に負荷がかかり始めると再発する可能性があったため、セルフケアを指導し経過観察が必要な症例であった。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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