肩甲骨の内側のこりがゴリゴリでつらいあなたへおすすめのマッサージ方法

あなたは、もともと慢性的な肩こりがあり、肩甲骨の内側がゴリゴリにこっていて、柱のカドにこすり付けたくなる様なつらいこのゴリゴリにこり固まった筋肉をやわらげる方法は無いかとお困りではありませんか?

これから肩甲骨がゴリゴリにこってしまう原因と自分で出来る肩甲骨マッサージの方法をご紹介していきます。

肩甲骨の内側がゴリゴリにこってしまう原因

肩甲骨の内側のゴリゴリしたこりの原因は菱形筋(りょうけいきん)という筋肉がこり固まってしまっていることによって起こります。

姿勢が崩れ、背中が丸くなって猫背姿勢になると肩甲骨が外側に開いてしまい、肩甲骨周辺の筋肉の動きが悪くなって血液やリンパの流れが悪くなってしまい筋肉に酸素の供給と老廃物の排出がうまくいかなくなってゴリゴリにこってしまうのです。

 

子供に胸を張らせて肩甲骨が内側に寄った時に羽のように浮き出ますよね?

菱形筋がこり固まってしまうと肩甲骨が外や内方向に動きづらくなり羽のように浮き出るどころか肩甲骨の内側に指が入らなくなってしまいます。

ここまで筋肉が硬くなっていたら赤信号です・・・。

肩を回したり肩甲骨を動かすとゴリゴリと音が鳴るのはなぜ?

肩を回したり肩甲骨を動かすとゴリゴリと音が鳴るのですが・・・?と言う質問を良く受けますが、ほとんどの場合で先ほどご説明したように肩甲骨や肩関節周辺の筋肉の動きが悪くなって肋骨や鎖骨、肩甲骨の関節で音がなる事があります。

ゴリゴリと音が鳴る事で何か重大な問題があるということはほとんどありませんが、特に普段から肩こりや肩甲骨の痛みやこりを感じている様なら筋肉の状態が悪いという事が言えます。

肩甲骨の内側のこりがゴリゴリでつらいあなたへおすすめのマッサージ方法

では、ここから肩甲骨の内側のゴリゴリを軽減するセルフマッサージ方法をご紹介します。

まず、注意点ですが絶対に強い痛みを感じるまでしないという事。

やり過ぎると逆効果になる場合がありますのでイタ気持ちいいぐらいにしておいていただいて、もしセルフマッサージ中に症状が悪化するようならすぐに中止してください

まず今回ご紹介する肩甲骨マッサージを行う上で、テニスボール2つとまくらが必要なので用意してください。

2つのテニスボールはマッサージ中に移動しないように靴下など包めるものに入れて使用します。

 

まず仰向けに寝て肩甲骨マッサージをやっていくのですが床がフローリングなど硬すぎるような場所でおこなうと、背中にこのテニスボールを当てた時に刺激が強すぎて痛い場合があるのでタオルを敷いてもらって調整してもらうといいと思います。

 

まずは肩甲骨の内側に当たる位置にテニスボールを横に置いて頭の位置にまくらを置きます。

背中を触って硬いところやイタ気持ちいいところを探してその部分にテニスボールをピンポイントに当ててもらいます。

この状態で膝を立ててお腹に手を当ててゆっくりと鼻から吸って口から吐く深呼吸をおこないます。

この時に膝を伸ばしたり、両腕を上に挙げると更に背中にかかる刺激が変わっるので調整してみて下さい。

 

次に背中の片側、右側や左側の部分の縦のラインでピンポイントに痛い場合は、テニスボールを今度は縦に置いて背中の痛い部分に当てます。

 

例えば左が痛いとして、背中左側の部分にテニスボールを当てている時に体が右側に倒れてしまいますので右ひざを突っ張って少し体を左側に重心を移動させるようにして行ないます。

この時も腕を上に挙げると刺激の量が変わるので調整して行ってみて下さい。

 

今回のセルフ肩甲骨マッサージは、グイグイするようなマッサージ法でなく、ボールの背中を当てて深呼吸をして、持続的に筋肉に刺激を与える事で筋肉がフワっと緩むのが感じられるまでおこなってもらいたいので20秒から30秒、もしくはもっと長い場合もありますが痛くない程度でおこなうようにしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ぜひ今回ご紹介したセルフ肩甲骨マッサージをお試しいただいて肩甲骨の内側のゴリゴリを軽減させてください。

でも、それでもなかなか肩甲骨周辺のこりや痛みが改善しないなら他の病気や自分では回復できないほど筋肉が疲労している事が考えられるので、信頼できる病院や治療院で診てもらうようにしましょう。

 

廣井整体院では、肩甲骨のこりや痛みに対して首と骨盤のゆがみやねじれを無痛の整体法で調整し、肩甲骨をはがして動きを良くする方法で症状の根本改善を目的とした施術を行っています。

 

もし、当院で施術を受けてみたいと思われたらぜひご連絡ください。

☎073-423-6751

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