起立性調節障害の症例(その1)

お客様

女性 10代 学生 岩出市在住

来院

2017年4月

お悩み・症状

1ヶ月半くらい前から朝起きづらくなり始め、学校には車で送ってもらって何とか間に合っているが、授業中に息苦しさ(息を吸った時に脈が速くなり、吐いた時に脈が遅くなる)があり授業に集中できず、日常生活にも支障を感じている。

1年位前から立ちくらみやふらつきの症状もあり、循環器内科を受診した所、異常なしで起立性調節障害であろうと言われた。

経過を見ていたが良くならず、他の病院をインターネットで探していたところ、当院の事を知り来院された。

施術内容と経過

初見時、座っているのも辛く常に猫背姿勢で呼吸時の横隔膜と肋骨の動きが悪く呼吸が浅くなっている状態であった。

次に脊柱の可動性をチェックした所、歪みがあり血流など体液の流れが悪くなっていることが分かったことから、この2つが原因で自律神経が乱れ起立性調節障害を悪化させていると考えた。

 

まず、頸椎調整と骨盤調整を行い歪みと自律神経を整えてから、横隔膜調整で呼吸をしやすく調整を行ったところ、3回目の施術後には毎朝、普通に起きれるようになったが、授業中に立ちくらみや吐き気を感じる事があった。

7回目の施術後は立ちくらみや吐き気を感じることもほぼなくなり、保健室に行くこともなくなった。

8回目の施術で、起立性調節障害や息苦しさなど当初の症状は消失したが、元々、冷え性や生理痛があり継続して施術を希望されたので、継続施術を行った。

同時に施術した症状・お悩み

息苦しさ 立ちくらみ ふらつき

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 横隔膜調整 肋骨調整 肩関節MT

考察

この症例では、疲労の蓄積で体が歪み、循環の悪さで姿勢を維持させることが出来ないことから横隔膜、肋骨にも悪影響を与え呼吸が浅くなりいろんな症状を引き起こしていたと考えられる。

西洋医学的な病院の検査では異常は無くても、このクライントのように見立てが違えば結果が変わことはよくある事である。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀