不眠と対人恐怖症の症例

お客様

男性 20代 大学生 岩出市在住

来院

2018年 11月

お悩み・症状

3カ月位前から、学校でのストレスがきっかけで人に対して恐怖を感じたり、人込みや外出するのも避けるようになった。

同じころから不眠や頭痛の症状も起こり始め、心療内科で診てもらった所、対人恐怖症と不眠症と言われ、薬を処方された。

(プロチゾラム、ロゼレム、ロキソプロフェンナトリウム、ロフラゼプ酸ユチル、レクサプロを処方された。)

 

処方されたく薬を飲みつつ経過を見ていたが、薬を止めたかったので薬を飲まずに良くなる方法は無いかインターネットで探していた所、当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、入眠障害と主に中途覚醒の症状があり、人と接する事に抵抗を感じる状態。

まず、各所の可動域検査から行ったところ、頚椎後屈・左右側屈、両肩外転、脊柱部分に可動域制限と筋反射の亢進が見られたことから、体の歪みからくる血流やリンパなどの循環不足と交感神経優位の状態であると考えた。

 

ご本人が、「学校に行けて、人と接する事が出来て普通に生活できるようになりたい。」とのことだったので、これを目標に施術を開始した。

 

 

まず、頸椎調整と骨盤調整を行い体の歪みを整えて初回は終了。

2回目の施術から、体液循環調整と両肩MT、クラニアルを追加して施術を行ったところ、

3回目の施術後から、徐々に学校に行けるようになってきた。(中途覚醒はまだあるとの事だった。)

 

6回目の来院時には、顔色も良くなり睡眠導入剤なしでも寝れるようになって来たと報告を受けた。

 

7回目の来院時には、入眠障害と中途覚醒、頭痛の症状は無くなり学校も普通に行けているが、学校で大勢の中で授業を受けた時に少し息が詰まる感じがしたと報告を受けた。

 

その後も施術を重ね、人混みに行っても授業中にも気になる事や息が詰まる感じも無く、当初からの症状はほぼ消失したが、対人恐怖症の薬だけはまだたまに飲んでいるとのこと。

 

10回目施術日の2019年1月12日現在、次回1か月後で経過を見る予定で、特に症状なく当初の目標が達成されていれば卒業を予定している。

同時に施術した症状・お悩み

頭痛

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 体液循環調整 両肩MT クラニアル

考察

この症例は、施術を重ねるごと右肩上がりに症状が改善し、クライアントも体と症状の変化を体感しつつ比較的に順調に改善に導くことができた。

 

特に肉体的な部分(循環や疲労)が順調に改善できたことが、精神的な部分の引き上げに繋がった。

 

ただし、現状のストレス耐性は上がってきて症状は消失してはいるものの、今後対人的なストレスがかかった時に、お伝えしているセルフケアで対処しきれない場合は施術での肉体的・精神的なケアは必要であると考える。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀