起立性調節障害の症例(その3)

お客様

女性 10代 学生 海南市在住

来院

2017年 10月

お悩み・症状

6ヶ月くらい前から頭痛や腹痛、過呼吸、ぐるぐるとふわふわする2種類のめまいと立ちくらみ、朝起きれないといった症状があり、学校に行けず休むようになった。

耳鼻科では原因がわからず、循環器科を紹介され通院したが変わらず、次に和歌山医大を紹介されて通院したが原因も特になく起立性調節障害だろうと言われた。

2ヶ月くらい前から、特にめまいの症状が悪化し、ボキボキする整体に行ったが痛くて通院をするのを止めた。

他に良い整体院はないかと探していた時にたまたま当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、回転性めまいの検査を行った所、右耳の内耳で軽度の反応があり、ぐるぐるするめまいは右内耳の良性発作性頭位めまい症だと考えた。

次に、脊柱と骨盤の状態をチェックした所、脊柱の歪みがありふわふわめまいや朝起きれないなどその他の症状は、脊柱のゆがみからくる自律神経の乱れが原因であると考えた。

 

まず、頸椎調整と骨盤調整を行い自律神経の調整と内耳リンパの流れの調整を行い、日常生活の指導を行い経過を見たところ4回目の施術で、顔色がよくなり始め頭痛や回転性めまい、腹痛、過呼吸の症状はほぼ消失した。

朝起きれない事と頻度は減ったもののふわふわめまいと立ちくらみの症状があり施術を重ねたところ9回目の施術で登校できるようになり、12日目の施術後は部活にも参加できるようになった。

その後も施術を重ね、日によって学校に行けない日もあったが徐々に症状が改善し、20回目の施術でほぼ症状消失し卒業とした。

同時に施術した症状・お悩み

自律神経失調症

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 頭蓋調整 呼吸調整

考察

この症例では、内耳の問題と自律神経の問題の2点が主な原因だった。

病院の検査では、構造的な異常が無いかを診るのでこのお客様の様に西洋医学的な診方では異常が無く手の施しようがない症状でも、見立てや考え方、施術の方法が違えば良くなる症状は多くあり、そういった方々を救う事こそ我々施術家の使命であると考える。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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起立性調節障害

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