バネ指の症例(その1)

お客様

女性 50代 看護師 和歌山市在住

来院

2018年10月

お悩み・症状

2週間ほど前から、左母指に痛みを感じるようになり、朝起きた時は動かしたときの引っ掛かり痛みがあり、日中も指を伸ばすのがスムーズに出来なくなり始めた。

 

整形外科で見てもらったところ、バネ指だと言われステロイド注射をしてもらったが効果がなく、ほかの治療法はないかインターネットで探していた時に当院のことを知り来院。

施術内容と経過

初見時、弾発症状はないものの、バネ指特有の母指MP関節付け根の圧痛と伸展時痛、ツッパリ感がみられた。

 

次に、全身の状態をチェックしたところ、頚椎後屈、両肩関節外転、脊柱前弯、右膝屈曲での可動域制限と右膝は痛みも出現した。

 

カウンセリングでは、全身疲労となかなか疲れが取れないとの訴えもあったことから総合的に考えて、疲労の蓄積から血流やリンパの循環が悪くなり、疲れの溜まりやすい箇所や元々弱い箇所に症状が出現していると考え施術を開始した。

 

 

初回施術では、体液循環調整とバネ指調整(母指MP関節、母指球筋、長・短母指屈筋など)を行い終了。

施術後の検査で母指の痛みは消失した。

 

2回目施術(初回から2日後)では、痛みはないがツッパリ感が少しあるとの事。

今回も初回と同様施術を行い終了。

 

3回目施術(初回から4日後)では、朝の引っ掛かりや日中のツッパリ感や痛みが完全に焼失したため卒業とした。

今回の施術から、右膝と肩こりも解消したいとのことだったので施術を継続して行った。

同時に施術した症状・お悩み

肩こり 右膝痛

施術方法

体液循環調整とバネ指調整(母指MP関節、母指球筋、長・短母指屈筋など)

考察

この症例では、バネ指以外にも複数の症状があったことから、疲労の蓄積から血流やリンパの循環が悪くなり、疲れの溜まりやすい箇所や元々弱い箇所に症状が出現したと考え、全身の施術とピンポイントの施術を行ったところ、バネ指を早期回復させることができた。

 

一般的なバネ指の治療法は、ステロイド注射や手術が挙げられるが、注射で効果が感じられなかった今回のような症例でもに徒手技術で改善できるという選択肢があるという事を知ってほしい。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀