腰椎椎間板ヘルニア、弾発股の症例(その6) 

お客様

男性 30代 会社員 和歌山市在住

来院

2018年 1月

お悩み・症状

3年位前から左の弾発股症状があった。(※3年前に左第5中足骨骨折あり)

半年くらい前から腰から左臀部にかけて、うっとうしい感じの痛みが出たりおさまったりして、左の弾発股もあるので気になっていた。

整形外科で腰椎椎間板ヘルニアが原因だと言われ、弾発股に関しては特に何も言われなかった。
鍼灸院で施術を受けたこともあったが、その時は良くなるもののすぐに元に戻ってしまうので、インターネットで検索して調べていた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、まず左股関節の可動性をチェックした所、屈曲・内回し・内旋で引っかかる感じの可動域制限あり。

左膝関節に異常は見られなかったが、左足関節に内回しで可動域制限が見られたことから、左第5中足骨骨折の影響があると考え、ショパール関節の可動性をチェックした所、可動域制限が見られた。

SLRテスト陰性で左下肢にしびれの症状なし。

以上の事から、腰椎椎間板ヘルニアなど神経に異常はないと判断し、原因は3年前の左第5中足骨骨折がきっかけで体のバランスが崩れて左大腿筋膜張筋や左の殿筋群に負担がかかり症状を発症したと考えて施術を開始した。

 

まず、骨盤調整と頚椎調整で全身を整えて初回は終了。

2回目以降は股関節調整と股関節MT、右足関節調整を追加して行ったところ、徐々に腰から左臀部にかけて、うっとうしい感じの痛みが減り始めた。

7回目の施術以降は、弾発股症状も起こらなくなり、あとは運動した時に腰から左臀部にかけての違和感と少しの痛みがあったため、その後もの施術を重ね、15回目の施術で症状ほぼすべて消失した。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 股関節調整 股関節MT 右足関節調整

考察

この症例では、お客様は腰から左臀部にかけてのうっとうしい感じの痛みが腰椎椎間板ヘルニアから来ていると思い込んでいたようだが、蓋を開けてみると腰椎椎間板ヘルニアではなく、過去の怪我がそもそも原因であった。

この方のように、過去の怪我がきっかけで後々に別の症状として現れることは珍しい事ではない。

治療は、原因が的確に把握できれば、その原因に対して適切な施術を選択して後は経過を見つつ調整すれば結果は自ずとついてくる。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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