腰椎椎間板ヘルニアの症例 (その7)

お客様

女性 40代 会社員 岩出市在住

来院

2017年 7月

お悩み・症状

約1年前に人とぶつかったのをきっかけに腰椎椎間板ヘルニアを発症し、1年かかって足のしびれなど腰椎椎間板ヘルニアの症状は改善したものの、へっぴり腰の状態で物につかまっていないと立っていられない、ひよこみたいにしか歩けず、1時間歩くと腰が痛くなってくる状態。

 

1年前の様に痛みもなく普通に立ったり歩いたり出来ていた状態に戻りたいと思い、その後も整形外科で何軒か見てもらったが良くならず、インターネットで調べていたところ当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、まずSLRなど腰椎椎間板ヘルニアの検査を行った所、陰性であったことから腰椎椎間板ヘルニアの症状ではないと判断した。

次に立位の状態と体幹の前後屈をチェックした所、骨盤後傾が顕著で後屈しづらい状態で会ったことから、更に腸腰筋の可動性をチェックした所、筋収縮の硬さと左右差が顕著に見られた。

以上の事から、1年間、腰椎椎間板ヘルニアの痛みやしびれをかばう姿勢が原因で体のゆがみが起こり、腸腰筋の動きを著しく制限していることが原因だと考えて施術を開始した。

 

まず、頸椎調整と骨盤調整で体のゆがみを整えて初回は終了。

2回目以降は腸腰筋調整と脊柱MTを追加して骨盤の後傾と脊柱の調整を行ったところ、4回目の施術で立位での体幹後屈がしやすくなり始め、歩くのも楽になり始めたと報告を受けた。

 

5回目の施術で物につかまらなくても普通に立てるようになった。

 

7回目の施術で、ウォーキング指導を行い、10回目の来院時、買い物で4時間歩けたとお喜びの報告を受けた。

 

11回目の施術で、痛みもほぼなく東京に旅行に行って歩き回っても特に問題なく旅行を楽しめたと報告を受けた。

 

12回目の施術で、症状全て消失したが、ご本人が再発予防とベリーダンスやクラブに踊りに行きたいとのご要望があったので、その後も調整を継続中。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 腸腰筋調整 脊柱MT

考察

この症例では、足のしびれなどの腰椎椎間板ヘルニアの症状は1年かかって消失したものの、体のゆがみが改善していなかったために慢性的に腰が伸びず、歩きづらい状態になってしまっていた。

このように主症状がおさまっても、体のゆがみが改善されていない場合は元々あった症状が再発したり、別の個所に症状が現れるケースがあるので主症状がおさまったからと言ってそれだけで大丈夫ではない事もあるので注意が必要である。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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