腰痛の症例(その3)

お客様

男性 70代 和歌山市在住

来院

2016年2月

お悩み・症状

14~5年前から右腰と右脇腹、右股関節に痛みがあり、現在は日常生活に支障はないものの腰を捻る動作では痛みを感じる。

趣味のゴルフをすると痛みがあるのと、自家菜園の消毒や収穫で疲れると痛みを感じる。

右半身の方が冷たい感じがしてこむら返りも右のほうが起こりやすく、ゆがみが気になっているとのこと。

施術内容と経過

まず、可動域検査を行ったところ右側屈と左右の回旋で右腰と右脇腹に痛みが出現し同部位に圧痛もあった。

次に姿勢チェックを行ったところ、右肩下がり・右骨盤上がりのゆがみがあり、慢性的な体の歪みが腰痛を起こしてる原因だと考えた。

オウ打、骨盤捻転法を行い脊柱のゆがみを整えたところ、2回目の施術後には痛みがゼロになった。

その後は、ゴルフや農作業をするとまた多少の痛みが起こる状態で、その後も施術を重ね8回目の施術で症状ほぼ消失したため治癒とした。

現在は、メンテナンスのため月に1回の通院を継続中。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

オウ打 骨盤捻転 体液循環調整

考察

疲労の蓄積による体のゆがみが腰痛を引き起こす、よく見られるタイプの症例であった。

こういったタイプの腰痛は疲れが溜まり出すと痛みが再発してくるので、疲労蓄積のケアが重要である。

現在は、月1回の施術で状態が安定しているので、新たに傷めるようなことがなければ強い腰痛が発生することはないだろう。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀

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