良性発作性頭位めまい症の症例(その2)

お客様

女性 30代 公務員 和歌山市在住

来院

2016年3月

お悩み・症状

3日前、朝起きた時から目が回るような回転性のめまいが起こり、それに伴って吐き気もある。

めまいは寝起きや寝返り、上を向くなど頭を動かしたときに起こり、めまいが起こってから10分くらい安静にしていると治まる。

もともと、頭痛や耳鳴り、貧血やふらつきの症状があり生まれつきの難聴もある。

インターネットでめまいについて調べていたところ、当院のことを知り来院。

施術内容と経過

まず、良性発作性頭位めまい症の検査を行ったところ右が患側で陽性だったため回転性のめまいは良性発作性頭位めまい症だと考え、吐き気や頭痛、ふらつきはめまいに伴っておこる自律神経の乱れから来ているものだと考えた。

まず、初回はエプリー法を行い回転性のめまいの経過を見たところ、2日後の2回目の施術時には回転性のめまいは完全に消失し、それ以降も回転性のめまいは起こらなくなった。

ただ、ふらつきと頭痛の症状があったため、2回目以降は頚椎調整と骨盤矯正で体の歪みと自律神経の乱れを整える施術に切り替えて行った。

その後、徐々にふらつきや頭痛の症状は改善し、10回目の施術で症状が改善したため治癒とした。

その後は、患者さんが再発の不安があるとのことだったので2週間に1回のメンテナンス施術と経過観察を行った。

同時に施術した症状・お悩み

頭痛 ふらつき

施術方法

エプリー法 頚椎調整 骨盤矯正 肩関節調整

 

考察

良性発作性頭位めまい症と自律神経系の乱れからくるふらつきや頭痛などの症状が複合的に起こっている症例だった。

こういった症例の場合、疲れやストレスが溜まって、まず自律神経系のバランスが崩れて体のゆがみが起こり元々、乗り物酔いしやすいなど内耳に反応しやすい人は良性発作性頭位めまい症が起こることがよくある。

めまいが治まっても体のゆがみや自律神経系の働きを整えておかなければ、めまいの症状が再発することが多いので、めまいが治まった後の経過観察が重要であると当院では考えている。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀