めまい・ふらつきの症例(その5)

お客様

女性 50代 主婦 海南市在住

来院

2017年5月

お悩み・症状

1週間前からグルグル目が回るような回転性のめまいと船酔いのようなふらつきが良くなったり悪くなったりしながら続いており頭痛も伴って起こっている。

既往歴として、1年前に和歌山医大で外リンパ瘻の手術をしており、その時には回転性めまいと耳鳴りの症状があり、回転性めまいは治ったが耳鳴りはそれ以降も続いている。

めまいとふらつきで買い物など今までできていたことが出来なくなっている事に困っており、耳鼻科でもらった薬を飲んでも良くならず、インターネットで調べていた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、まず良性発作性頭位めまい症を疑い、頭位変換検査を行った所、左耳陽性であったことから、回転性のめまいの第一原因はこれであろうと考えた。

次に、眼球運動の検査を行った所、両目ともに動きと可動性の悪さが見られた。

最後に体全体の状態をチェックした所、両肩外転、脊柱の検査で可動域制限が顕著であったことから疲労の蓄積による体力低下も見られた。

以上のことから、疲労の蓄積がそもそもの原因で回転性のめまいやさらには自律神経に作用してふらつきが起こっていると考えた。

 

まず、頚椎調整と骨盤調整を行い、体全体的な歪みの調整を行い、眼球調整とBPPV調整を行った。

4回目の施術で、頭痛はほぼ消失し、6回目の施術でめまい・ふらつきが軽減したことで、「だいぶ動けるようになってきた。」との報告を受けた。

その後は、軽い回転性めまいが起こったこともあったが右肩上がりに状態が改善し、15回目の施術でめまい、ふらつき共に再発しない状態で安定した。

同時に施術した症状・お悩み

頭痛 肋骨骨折後の痛み

施術方法

頚椎調整 骨盤調整 体液循環調整 眼球調整 BPPV調整

考察

この方は、めまいやふらつき発症前から家のリフォーム工事で片付けなどで肉体的・精神的な疲労が蓄積していたことがそもそもの原因で、そこから耳や目、身体の歪みなど全身に影響して、その結果としてめまいやふらつきの症状が起こっていたが、その原因に対して適切に施術を行い施術計画通りに進めたことで症状改善に導くことが出来た。

この症例のように、ケガなどの外傷以外、大半の症状は発症よりずっと以前から疲労の蓄積などが原因であり、何かしらの変調が起こっている。

この変調に、早い段階から気づいて対処出来ればベストだが、なかなか自分では気づけないものである。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀