メニエール病の症例(その3)

お客様

女性 60代 パート 和歌山市在住

来院

2018年 9月

お悩み・症状

1カ月位前から、左耳がボヮーという感じの聞こえづらさを感じるようになり、左耳だけ音がこもっている感じが続いていた。

耳鼻科でみてもらった所、左耳の聴力が低下(低音障害)しており、めまいの症状は無かったため、めまいが無いタイプのメニエール病でしょうと言われ、イソソルビド内用薬とメチコバール錠、アデホスコーワ顆粒を処方された。

 

薬を飲み続けたが良くならなかったため、耳鼻科の先生がステロイドを勧めてくれたが、既往症としてB型肝炎があったためステロイドで悪化するかもしれないと抵抗があったので、他の手段をインターネットで探していた時に当院の事を知り来院。

施術内容と経過

初見時、各所の可動域検査を行った所、両肩関節外転、頚椎後屈、左側屈、左右の回旋で可動域制限があり、左右の回旋では痛みも感じる状態で会った。

これらの事から、体の歪みが血流やリンパの流れを悪くし特に上半身(左首)の流れが悪くなることで内耳に浮腫みが起こり症状として現れたものだと考え施術を開始した。

 

初回は、頚椎と骨盤の調整を行い全体的な歪みを整えて終了。

2回目来院時には、左耳の聞こえづらさの症状は消失していたものの、まだ各所の可動域制限が良い状態で安定している状態ではなかった為、再発する可能性も考え体液循環調整と肩関節調整を加えて経過観察を行った。

 

4回目の施術で初回以降、左耳の聞こえづらさの症状が再発する事も無くなり良好で主訴は解消されたが、もともと首・肩のこりの症状があり、これも解消したいとのことだったので施術を重ね、9回目の施術で症状消失した為、卒業とした。

同時に施術した症状・お悩み

首・肩のこり

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 体液循環調整 肩関節調整

考察

この症例の様に、薬では症状が改善されない場合、その原因は症状が起っているカ所で無く他にあると当院では考える。

このケースでは、結果として耳自体に原因があるのではなく体の歪みが血流やリンパの流れを悪くしている事にあり、それを整えることで症状を早期に改善させることが出来た。

もし、薬で症状に変化が見られない場合は、こういった見立てや考え方があるという事を覚えておいてほしい。

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀