四十肩・五十肩の症例(その7)

お客様

男性 60代 旅館業 新宮市在住

来院

2018年1月

お悩み・症状

1か月くらい前から右腕が痛み出し、徐々に上がりづらくなってきた。

2週間くらい前から夜寝ているとズキズキと右肩が痛むのが続くようになり、ドラッグストアでシップを買い貼って経過を見ていたが良くならなかった。

地元にも治療院はあるが、ボキボキする整体や整骨院で下手に触られて悪化すると嫌だったので、インターネットで良い所は無いかと調べていたところ当院の事を知り来院

施術内容と経過

初見時、まず肩関節の可動域検査を行った所、右肩外転100°、左肩外転135°と右肩だけでなく左肩にも可動域制限が見られた。(右肩には外転動作時の痛みを伴うが左肩には痛みなし。)

その他、前方挙上、内外旋、水平伸展など各可動域に両肩関節共に制限が見られた。

次に脊柱の状態をチェックした所、前方への刺激に対する可動域制限があり、骨盤にもゆがみが見られたことから、体の歪みからくる血流などの循環不全が原因で肩関節周辺の痛みや可動域制限が起こっていると考えた。

 

まず、初回は頸椎調整と骨盤調整を行い体の歪みを整えてから体液循環調整を行った。

2回目以降の施術では、肩関節MT、関節調整も加えて行い経過を見たところ、3回目の施術で右肩外転140°、左肩外転は180°まで改善した。

 

7回目の施術で、両肩周辺の可動域はほぼ正常な状態にまで改善し、夜間痛もかなり軽減したが、右肩外転運動にの若干の痛みと右肩だけに感じる寝ている時の倦怠感が残っていたので背の後も施術を重ね、14回目の施術で症状全て改善した為、卒業とした。

同時に施術した症状・お悩み

特になし

施術方法

頸椎調整 骨盤調整 体液循環調整 肩関節MT

考察

この症例では、主訴は右肩の痛みであったが、その原因はずっと以前から溜った疲労の蓄積と肩関節周辺を動かさない生活習慣からくる体の歪みにあった。

体の歪みが発生すると、血流などの体液循環が滞りやすくなるが、この方の場合は背部や肩、首周辺に滞りが起こりやすくなっていた為、右肩に症状として現れたのと共に左肩にも痛みはないものの関節可動域の制限が起こっていた。

四十肩や五十肩はこういった経緯で、症状を発症するケースが多く、逆を辿るように原因に対して適切に治療計画を立て施術を行う事で症状は快方に向かうと当院では考え日々施術を行っている。

 

執筆者

廣井整体院

廣井俊紀